磁気計測(Magnetic diagnostics、magnetic diagnostic)は、核融合・プラズマ物理学の計測。プラズマ外部の磁場・磁束の測定に基づき、平衡、電流密度分布、安全係数、プラズマ圧力などを再構築する。測定が積分的であり外部境界条件のみで決まるため、内部情報の一意決定は本質的に困難で、診断配置の最適化やモーティカル・スターク効果等の補助診断との併用が行われる。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは54本ある。比重が最も大きかったのは1995–1999年で、その期間の論文の0.14%を占めた。直近の2025–2029年では0.05%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1990年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1985–19942本 · 0.04%
磁気計測の基本原理の確立
トカマクおよびヘリカル系における磁気計測の解釈に関する論文が現れ始めた。プラズマ診断という枠組みの中で、ステラレーターやトカマクの磁気診断の利用法が論じられている。代表的な論文として、1991年のトカマク磁気診断の解釈と1993年のステラレーターにおける磁気診断の利用がある。
同時に語られた主題プラズマ診断
この時代の論文から
- Use of magnetic diagnostics in stellaratorsNuclear Fusion 1993
- The interpretation of tokamak magnetic diagnosticsPlasma Physics and Controlled Fusion 1991
1995–200412本 · 0.12%
トロイダル系における再構成問題への展開
磁気計測の一般原理と、トロイダル系におけるプラズマ電流・圧力分布の再構成問題が中心的テーマとなった。TFTR、LHD、ITERといった具体の装置名が現れ、磁気診断の簡便化手法や再構成に関するコメントと返答のやり取りも見られる。プラズマ診断との共起が全てであり、診断技術としての体系化が進んだ時期である。
同時に語られた主題プラズマ診断
この時代の論文から
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Magnetic diagnostics、magnetic diagnostic など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文16本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
