壁コンディショニング(Wall conditioning)は、核融合・プラズマ物理学の手法。真空容器内壁の清浄化や低原子番号材料の被覆により、プラズマ中の不純物混入と水素リサイクリングを制御する手法である。グロー放電洗浄、ボロナイゼーション、リチウム被覆などが代表的で、超伝導コイルを持つ将来装置では磁場中で動作可能な高周波を用いた壁コンディショニングも開発されている。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは47本ある。比重が最も大きかったのは2010–2014年で、その期間の論文の0.15%を占めた。直近の2025–2029年では0.10%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1985年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1985–19944本 · 0.07%
壁コンディショニングの登場とプラズマ性能への影響の検討
この時代の論文は、トリメチルボロンを用いた新しい壁コンディショニング技術や、ICRH、ECRH、RFPなど様々なプラズマ実験での壁コンディショニングの効果を報告している。TEXTORやREPUTE-1での実験が中心であり、スクレイプオフ層や燃料供給との関連が議論されている。
同時に語られた主題スクレイプオフ層、逆磁場ピンチ、イオンサイクロトロン加熱、燃料供給、電子サイクロトロン加熱
この時代の論文から
- Plasma discharge fuelling by trimethylboron-a new wall conditioning techniqueNuclear Fusion 1992
- Effect of antenna phasing and wall conditioning on ICRH in TEXTORPlasma Physics and Controlled Fusion 1989
- The effect of wall conditioning and ECRH on the T-10 SOL at high and low qPlasma Physics and Controlled Fusion 1991
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文33本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
