ダイバータープラズマ(Divertor plasma、divertor plasmas)は、核融合・プラズマ物理学の現象。磁場閉じ込め装置のダイバータ領域に形成されるプラズマで、スクレイプオフ層を経て運ばれる粒子と熱を受け止める。高密度・低温になりやすく、中性ガスとの相互作用や体積再結合を介してデタッチメントなどの状態を呈し、炉心プラズマの不純物遮蔽と排気・除熱を担う。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは146本ある。比重が最も大きかったのは1995–1999年で、その期間の論文の0.59%を占めた。直近の2025–2029年では0.12%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1975年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1970–19844本 · 0.16%
初期のダイバータ実験と特性計測
この時代は、ASDEXやDoublet III、バンドルダイバータ、ヘリカル装置などでダイバータプラズマの基礎的な特性が調べられた。中性粒子加熱されたASDEX放電での特性や、ビーム加熱Doublet IIIでの高密度・低温ダイバータプラズマの観測が代表的である。コーパス全体に占める割合は0.16%と小さい。
この時代の論文から
- Characteristics of the divertor plasma in neutral-beam-heated ASDEX dischargesNuclear Fusion 1983
- Observation of very dense and cold divertor plasma in the beam-heated Doublet III tokamak with single-null poloidal divertorNuclear Fusion 1984
- A supersonic gas target for a bundle divertor plasmaNuclear Fusion 1982
- Azimuthal distribution of divertor plasma fluxes in an ℓ = 3 stellarator and torsatronNuclear Fusion 1979
1985–19948本 · 0.15%
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Divertor plasma、divertor plasmas など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文79本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
