プラズマデタッチメント(Plasma detachment)は、核融合・プラズマ物理学の現象。ダイバータ板へ向かうプラズマの粒子束・運動量・熱流が体積再結合や放射損失によって大きく減少し、板への熱負荷が低減する現象である。高い中性粒子圧下で発生し、ELMやX点MARFEと関係しつつ、核融合炉のダイバータ運用に不可欠とされる。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは32本ある。比重が最も大きかったのは2015–2019年で、その期間の論文の0.11%を占めた。直近の2025–2029年では0.07%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1995年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
他の項目を重ねる
研究の変遷
1995–20044本 · 0.04%
JET実験とダイバータ模擬装置における傍流テーマとして
トカマクのJETやダイバータ模擬装置NAGDIS-IIにおける実験的・流体的研究が中心で、X点や放射輸送との関連が議論された。ダイバータデタッチメントと並んで現れ、核融合研究の中では限られた割合だった。
この時代の論文から
- Plasma detachment in JET Mark I divertor experimentsNuclear Fusion 1998
- Static and dynamic behaviour of plasma detachment in the divertor simulator experiment NAGDIS-IINuclear Fusion 2001
- High Mach flow associated with X point MARFE and plasma detachmentNuclear Fusion 2000
- Evidence for the importance of radial transport in plasma detachment in the Nagoya University Divertor Simulator (NAGDIS-II)
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文21本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
