遠隔保守(Remote maintenance)は、核融合・プラズマ物理学の工学。核融合炉の機器は中性子照射で放射化するため、人手による保守ができない。そこで、マニピュレータや特殊工具などの遠隔操作機器を用いて真空容器内の機器を交換・補修する技術が遠隔保守であり、ITERやIFMIF-DONESなどで開発・実証が進められている。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは64本ある。比重が最も大きいのは直近の2025–2029年で、その期間に発表された論文の0.22%を占める。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1985年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1985–19942本 · 0.04%
遠隔保守概念の端緒
この時代の2件の論文は、NETおよびコンパクト・イグニッション・トカマクを対象とした遠隔保守の概念設計と研究開発の成果を報告している。Ignitionという主題と共に現れ、遠隔保守が核融合装置の設計課題として認識され始めたことを示す。
同時に語られた主題点火
この時代の論文から
- Remote maintenance concepts for netFusion Engineering and Design 1989
- Remote maintenance design activities and research and development accomplishments for the compact ignition tokamakFusion Engineering and Design 1989
1995–20047本 · 0.07%
ITERへの適用と機器開発
ITERを主な対象とし、ブランケットやプラズマ対向機器、容器内機器の遠隔保守装置の開発と性能試験を扱う。具体的には、L6プロジェクトでのブランケット遠隔保守の延長試験、取り付け方式の性能評価、ダイバータ用ボアツールシステムの概要など、実機適用を見据えた技術開発が中心である。
同時に語られた主題プラズマ対向機器、ITERブランケット、
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文10本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
