捕捉電子(Trapped electron)は、核融合・プラズマ物理学の現象。磁力線に沿って一周できず、強磁場領域で反射されて磁力線の弱い領域に閉じ込められた電子である。トーラス型プラズマでは捕捉電子モード(TEM)や帯状流、波動・粒子相互作用などを通じて輸送や安定性に重要な役割を果たす。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは98本ある。比重が最も大きかったのは2015–2019年で、その期間の論文の0.23%を占めた。直近の2025–2029年では0.17%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1980年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1970–19842本 · 0.08%
熱障壁タンデムミラーにおける捕捉電子の役割
磁気的に捕捉された電子が熱障壁タンデムミラーのプラグ電位に与える影響が調べられた。静電的に捕捉された電子の効果も議論され、閉じ込め改善への寄与が注目された。
この時代の論文から
1985–19945本 · 0.09%
トカマクの輸送・不安定性における捕捉電子モードの研究
散逸捕捉電子モードと温度勾配モードの結合による異常輸送が解析され、TEXTORやJETなどで実験データとの比較が行われた。有限ベータやトロイダル結合の効果、RF場との相互作用も扱われた。
この時代の論文から
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文50本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
