ヘリコンプラズマ源(Helicon plasma source)は、核融合・プラズマ物理学の装置。ヘリコン波を励起して高密度プラズマを生成する放電装置である。RFアンテナと軸方向磁場の下で、誘導結合モードからヘリコンモードへの遷移により高効率な電離を実現する。このプラズマは負イオン生成や材料照射など多様な応用に用いられる。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは45本ある。比重が最も大きかったのは2000–2004年で、その期間の論文の0.13%を占めた。直近の2025–2029年では0.10%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1990年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1985–19941本 · 0.02%
ヘリコンプラズマ源の登場
この時代の論文は1本のみであり、ヘリコンプラズマ源という主題が共出現するのは「Helicon plasma」だけである。題目は「Resonance wave discharge and collisional energy absorption in helicon plasma source」であり、共鳴波放電と衝突性エネルギー吸収に焦点が当てられている。
同時に語られた主題ヘリコンプラズマ
この時代の論文から
- Resonance wave discharge and collisional energy absorption in helicon plasma sourcePlasma Physics and Controlled Fusion 1994
1995–200410本 · 0.10%
波動励起・変換・減衰とパラメトリック崩壊
この時代の10本の論文では、ヘリコンプラズマ源に加えて「Parametric decay」(2件)、「Plasma heating」「Magnetized plasma」「Ion heating」が共出現している。代表的な題目として、m=0アンテナによる波動の励起・変換・減衰(1997年)、ループアンテナを用いた放電モードと波動構造(2000年)、HELIXヘリコンプラズマ源におけるパラメトリック崩壊不安定性(2003年)、VASIMRヘリコンプラズマ源での実験的証拠(2004年)が見られる。プラズマ加熱や異常加熱の機構に関心が集まっている。
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文8本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
