ヘリコンプラズマ(Helicon plasma)は、核融合・プラズマ物理学の現象。ヘリコン波と呼ばれる電磁波を磁場中のプラズマに励起して生成される高密度・低圧力放電である。誘導結合プラズマより高い電離効率を持ち、処理用大面積源や核融合用負イオン源など幅広い応用がある。密度ジャンプを伴うモード遷移や波動吸収機構が特徴的に研究されている。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは128本ある。比重が最も大きかったのは2000–2004年で、その期間の論文の0.33%を占めた。直近の2025–2029年では0.22%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1990年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1985–19941本 · 0.02%
ヘリコンプラズマ源の初出
この時代、本コーパスにおいてヘリコンプラズマに関する論文は1本のみである。1994年の論文は、ヘリコンプラズマ源における共鳴波放電と衝突性エネルギー吸収を扱っており、ヘリコンプラズマ研究の幕開けを示す。
この時代の論文から
- Resonance wave discharge and collisional energy absorption in helicon plasma sourcePlasma Physics and Controlled Fusion 1994
1995–200426本 · 0.26%
波動励起と放電特性の解明
この時代、ヘリコンプラズマ源における波動の励起・変換・減衰や、ループアンテナを用いた放電モードと波動構造が研究された。また、HELIXヘリコンプラズマ源におけるパラメトリック崩壊不安定性や、円筒形ヘリコンプラズマ装置における乱流輸送と方位角フローの剪断も調べられた。これらはプラズマ加熱やプラズマポテンシャル、磁化プラズマなどと関連づけて議論されている。
同時に語られた主題パラメトリック崩壊、乱流輸送、プラズマ電位、プラズマ加熱、磁化プラズマ、低域混成波
この時代の論文から
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文12本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
