運動論的アルヴェーン波(Kinetic Alfvén wave、kinetic alfvén、kinetic Alfvén waves)は、核融合・プラズマ物理学の現象。垂直波長がイオンジャイロ半径程度のアルヴェーン波で、有限ラーマー半径効果やランダウ減衰などの運動論的効果が本質的となる。トカマクやステラレーターなどの核融合装置から太陽コロナ・太陽風に至るプラズマで、加熱・電流駆動・磁気リコネクション・乱流生成に重要な役割を果たす。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは75本ある。比重が最も大きかったのは2005–2009年で、その期間の論文の0.27%を占めた。直近の2025–2029年では0.09%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1980年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1970–19841本 · 0.04%
発生期:波動による電流生成の提案
運動論的アルヴェーン波がトロイダル電流生成に利用できるという提案が1件のみ現れた。アルヴェーン波という親概念とともに論じられており、装置との関連はまだない。
同時に語られた主題アルフヴェン波
この時代の論文から
- Toroidal current production by kinetic Alfvén waveNuclear Fusion 1980
1985–19942本 · 0.04%
加熱・電流駆動とモード変換への応用
運動論的アルヴェーン波はモード変換とランダウ減衰を通じた電流駆動・加熱の文脈で論じられた。TCA tokamakでの実験を扱う論文が現れ、装置との結びつきが始まった。
同時に語られた主題アルフヴェン波、モード変換、ランダウ減衰、電流駆動
この時代の論文から
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Kinetic Alfvén wave、kinetic alfvén、kinetic Alfvén waves など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文15本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
