ディスラプション予測(Disruption prediction)は、核融合・プラズマ物理学の手法。トカマク型核融合装置において、プラズマの急激な崩壊であるディスラプションを、診断データから機械学習等を用いて事前に予測する手法である。次世代装置では被害が大きいため、早期警報と回避・緩和動作の起動が不可欠であり、実時間予測と警報時間の確保が重要な評価指標となる。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは47本ある。比重が最も大きかったのは2020–2024年で、その期間の論文の0.26%を占めた。直近の2025–2029年では0.17%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは2005年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
他の項目を重ねる
研究の変遷
2005–20146本 · 0.04%
機械学習によるディスラプション予測の初期展開
2005-2014年には、JETやASDEX Upgradeにおけるサポートベクターマシンや適応的ニューラルネットワークを用いた予測手法が登場した。教師なし学習や新規性検出、遺伝的アルゴリズムによる特徴選択、リアルタイム欠損信号補完など、実時間適用を意識した研究が行われている。
同時に語られた主題プラズマディスラプション、ニューラルネットワーク
この時代の論文から
- Unbiased and non-supervised learning methods for disruption prediction at JETNuclear Fusion 2009
- Simulation and real-time replacement of missing plasma signals for disruption prediction: an implementation with APODISPlasma Physics and Controlled Fusion 2014
- Support vector machines for disruption prediction and novelty detection at JETFusion Engineering and Design 2007
- Disruption prediction with adaptive neural networks for ASDEX Upgrade
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文28本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
