非熱電子(Nonthermal electrons、nonthermal electron)は、核融合・プラズマ物理学の現象。熱平衡から外れた電子群であり、トカマクでは逃走電子・高速電子として現れ、電子サイクロトロン放射やX線のバーストとして検出される。磁気リコネクションや高周波加熱による加速で生成・維持され、電流駆動やプラズマ不安定性に重要な影響を与える。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは45本ある。比重が最も大きかったのは2005–2009年で、その期間の論文の0.21%を占めた。直近の2025–2029年では0.05%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1985年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1985–19943本 · 0.05%
トカマクにおける非熱電子の放射診断
トカマク装置(TFTR、Alcator C)における電子サイクロトロン放射や制動放射の観測を通じて、非熱電子の速度分布や特性を調べる研究が見られた。電子サイクロトロン放出との関連が強く、実験装置に基づく診断が中心であった。この時期の論文数はわずか3件であり、全体に占める割合は0.05%と低い。
同時に語られた主題電子サイクロトロン放射
この時代の論文から
- Nonthermal electron cyclotron emission from TFTR supershot plasmasPlasma Physics and Controlled Fusion 1989
- Thermal and nonthermal electron–ion bremsstrahlung spectrum from high‐temperature plasmasPhysics of Plasmas 1994
- Nonthermal electron velocity distribution measured by electron cyclotron emission in Alcator C tokamakPHYSICAL REVIEW LETTERS 1986
1995–20041本 · 0.01%
MHDモードと非熱電子生成
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Nonthermal electrons、nonthermal electron など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文5本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
