停止時線量率(Shutdown dose rate)は、核融合・プラズマ物理学の工学。核融合装置の停止後に、構造材の中性子放射化で生じるガンマ線による線量率で、保守時の被ばく評価や遮へい設計に用いられる。ITERでは冷却10^6秒後の制限値100µSv/hが設計要件となる。計算は中性子輸送とインベントリ計算を連成するR2S手法が標準的である。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは51本ある。比重が最も大きかったのは2015–2019年で、その期間の論文の0.20%を占めた。直近の2025–2029年では0.02%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは2000年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1995–20042本 · 0.02%
Monte Carlo法による初期計算手法の構築
この時代は出現初期であり、全タイトルに占める割合は0.02%と小さい。Monte Carlo法に基づく計算手法の構築と検証が中心で、ITERやHT-7Uトカマクを対象とした停止時線量率計算が行われている。
この時代の論文から
- Rigorous mcnp based shutdown dose rate calculations: computational scheme, verification calculations and application to ITERFusion Engineering and Design 2002
- Monte Carlo based operational and shutdown dose rate calculations of HT-7U tokamakFusion Engineering and Design 2004
2005–201411本 · 0.07%
ベンチマーク検証と高分解能化への展開
この時代は検証・妥当性評価が進み、JETでのベンチマーク実験やIFMIF HFTM解析などが行われた。Monte Carlo計算の高分解能化を目指すR2Smeshアプローチが提案され、ITERのTest Blanket Module解析にも適用されている。全タイトルに占める割合は0.07%へ増加した。
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文5本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
