ジャイロトロン(Gyrotron)は、核融合・プラズマ物理学の装置。磁場中をらせん運動する電子ビームと電磁波のサイクロトロン共鳴相互作用により、メガワット級の大出力ミリ波を発生する真空管である。核融合プラズマの電子サイクロトロン加熱・電流駆動や密度ゆらぎ計測などに用いられ、連続波動作と高効率化が進められている。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは157本ある。比重が最も大きいのは直近の2025–2029年で、その期間に発表された論文の0.54%を占める。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1985年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1985–19947本 · 0.13%
黎明期の試行
高出力化の見通し、大軌道ジャイロトロンの分散関係、先進的ジャイロトロンの物理など理論・開発の基盤が論じられた。トカマクでのアルフヴェン波散乱計測への応用も現れ、プラズマ診断との関連が見られる。超伝導マグネットの研究も伴っている。
同時に語られた主題トムソン散乱、プラズマ診断、集団トムソン散乱、アルフヴェン波
この時代の論文から
- Prospects for high power gyrotronsPlasma Physics and Controlled Fusion 1985
- Dispersion relation for a large-orbit gyrotronPlasma Physics and Controlled Fusion 1987
- Physics of advanced gyrotronsPlasma Physics and Controlled Fusion 1993
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文56本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
