イオンサイクロトロンアンテナ(Ion cyclotron antenna、icrf antenna、icrh antenna)は、核融合・プラズマ物理学の装置。プラズマ中へイオンサイクロトロン周波数帯(ICRF/ICRH)の電磁波を放射する装置で、通常は電流ストラップとファラデーシールドを備える。トカマクやステラレータの加熱・電流駆動に使われ、その結合特性やプラズマ周辺部への影響が重要な設計・運転対象となる。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは101本ある。比重が最も大きかったのは2005–2009年で、その期間の論文の0.30%を占めた。直近の2025–2029年では0.20%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1980年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1970–19842本 · 0.08%
理論的枠組みの形成
この時代の論文は2本のみで、いずれもICRHアンテナの理論的検討である。JETを想定したアンテナ理論と変分理論が提示され、同時に現れた主題はイオンサイクロトロン加熱のみであり、実験報告はまだない。
同時に語られた主題イオンサイクロトロン加熱
この時代の論文から
- Variational theory of the ICRH antennaNuclear Fusion 1984
- Theory of the JET ICRH antennaNuclear Fusion 1984
1985–19949本 · 0.16%
実験・設計研究の展開
JT-60、TFTR、JET、ASDEX-Upgradeなど各装置で、結合特性、Hモード中特性、金属不純物への影響が調べられた。ファラデーシールドの有無や位相制御、次期トカマク向け広帯域アンテナ設計も扱われ、実機適用を意識した研究が中心となった。
同時に語られた主題イオンサイクロトロン加熱、不純物、リミッター、
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Ion cyclotron antenna、icrf antenna、icrh antenna など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文41本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
