ELM制御(ELM control)は、核融合・プラズマ物理学の手法。トカマクHモードプラズマの周辺部に生じる緩和振動(ELM)による熱・粒子損失を緩和・抑制する方法である。共鳴磁場摂動(RMP)、ペレット入射、垂直位置制御などの手法があり、ダイバータへの過大な熱負荷を防ぐためITERやDEMOで不可欠とされる。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは40本ある。比重が最も大きいのは直近の2025–2029年で、その期間に発表された論文の0.15%を占める。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1995年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
他の項目を重ねる
研究の変遷
1995–20041本 · 0.01%
ELM制御の端緒
最初のELM制御論文はTCVにおける二重零オーミックHモードでの実験であり、オーミック加熱と境界局在モードにのみ関連していた。単発的な報告であり、手法としての一般性はまだ確立されていない。
この時代の論文から
- ELM control during double-null ohmic H modes in TCVNuclear Fusion 1995
2005–20149本 · 0.06%
ITERを念頭に置いたELM制御の確立
この時代のELM制御研究はITERを強く意識しており、JETやMAST、KSTAR、DIII-Dでの実験と並行して、非活性相からDT運転までのシナリオ適用可能性が検討された。共起概念は共鳴磁気摂動(RMP)や磁気摂動、非活性コンポーネント、衝突度などが中心で、コイル設計や真空磁場モデリングも行われた。ITER向けELM制御コイルの設計や運転シナリオ統合が主要な論点となった。
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文32本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
